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ごあいさつ代表取締役社長 大島県三
調剤薬局にも様々な「かたち」がありますが、私たち株式会社フロンティアファーマシーは2011年8月設立以来、在宅医療の場で活動を進めて参りました。在宅医療は通院困難な患者さまにご利用いただくケースが一般的で、医療依存度が高い患者さまも多くいらっしゃいます。健康であることは誰もが願うことで、日々薬物療法に携わっておりますが、時に「苦痛なく過ごす」ことを最優先する患者さまにもお会いします。そういった皆さまに寄り添う緩和ケアも積極的に支援しております。病の状態や医療の度合いに関係なく、これからも「自分の大切な人にはフロンティアファーマシー」と選んでいただけるように精進して参ります。
また、社内におきましてはスタッフのQOL向上に努めます。医療に携わる活動は間違いなくやりがいがありますので、あとはスタッフにとって働きやすい環境づくりが重要です。ライフイベントを大切にしたりプライベートが充実したりすることは、スタッフ自身の幸せに留まらず患者さまや連携する医療機関・施設の皆さまにも良い循環を生むと思っております。今後も在宅医療に貢献して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
基本情報
会社名 | 株式会社フロンティアファーマシー |
---|---|
設立 | 2011年8月16日 |
代表者 | 大島県三 |
所在地 [本部] |
〒133-0056 東京都江戸川区南小岩8-23-9 ダイヤモンドレジデンス南小岩1階 |
TEL | 03-6806-9912 |
FAX | 03-6806-9913 |
事業内容 | 調剤薬局 |
従業員 | 113名(2024年4月現在) |
メール アドレス |
contact@frontierpharmacy.jp |
社員メッセージ
地域連携部 課長
(2011年入社)
山本 賢志
Q:入社した理由は?
就職する会社を調べている時にフロンティアファーマシーに興味を持ちました。
というのも、私は自宅で祖母を看取ったことがあります。家族だけではできなかったことも、在宅医療チームの皆さんがいたからこそ見送ることができたと今でも感謝しております。
その経験から専門職ではない私でも力を発揮できることがあるのであれば、こんなにもやりがいがあり嬉しいことはないと思い入社を希望しました。
仕事内容&やりがいは?
わが社は在宅医療を中心に活動しています。そのため介護施設や医療機関の皆さまとの関わりも多く、人と人との繋がりが大切です。私は人と人を繋ぐお手伝いをしています。
施設にはお医者さんを紹介しますし、またその逆もあります。看護・介護スタッフを紹介したこともありました。時にはわが社の業務エリア外の地域でも施設とお医者さんをお繋ぎします。そういった直接わが社と関わりがないことも積み重ねて人脈を広げてきました。
「山本さんのおかげで」と言われることは嬉しいです。最近は「フロンティアさんのおかげで」と言われることが増えました。私個人だけでなく会社や仲間が褒められることがとても嬉しいです。「この仕事をやって良かったな」と実感しますね。
今後の抱負や目標は?
今後は「フロンティアファーマシー」をもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。わが社の薬剤師や取り組みをもっともっと広めていく、そんな活動をしていきたいです。
現在コンビニエンスストアよりも多い薬局ですが、他社ができないことをフロンティアファーマシーが率先して取り組んでいかなければと思っています。実現できれば数多くのニーズに応えられるようになります。実際、対応してくれる薬局がないので諦めてしまう患者さんやクリニックも多いと聞きます。フロンティアという社名に恥じぬよう「フロンティアファーマシー」としてチーム一丸となり頑張ります。
そして、皆さんに喜ばれ信頼され「フロンティアさんのおかげで」という言葉をたくさん耳にしていきたいですね。
ファーマシー事業部 マネジャー
(2017年入社)
片柳 允寿
Q:入社した理由は?
「在宅医療とは、なにか?」正直なところ、入社前はあまり考えたことはありませんでした。
調剤薬局の中でも在宅医療を中心に活動するというフロンティアファーマシーと出会ったことは目から鱗であったことを覚えています。
薬剤師は病院や調剤薬局の中で業務を行うと考えていた私にとっては「施設や自宅で暮らす患者様へ医療を提供する」ことは新しい挑戦でした。フロンティアファーマシーの一員として業務を通して、ご自宅における家族様や入居施設のスタッフ様との連携を密に取ることを求められます。そういった環境は薬剤師としても、人としても成長できるものであると感じたため、入社いたしました。
仕事内容&やりがいは?
一般薬剤師から管理薬剤師、そして薬局長を経て、現在は本部マネジャーとして勤務しております。
現場での経験をもとに、各店舗で働いていただいている仲間への教育や、店舗をより良くするためにどうしたらいいかをともに考え実行すること。あとは採用面接など採用活動を担っております。
現場にいたからこそ、同じような悩みや課題を共有でき、目標を達成した時にやりがいを感じます。
今後の抱負や目標は?
私たちフロンティアファーマシーの使命は、在宅患者様へ他職種の皆様と連携しながらお薬を通じて笑顔をお届けすることです。そのために私たちは最も信頼できる薬局でありたい。そしてその薬局を各エリアで同じように作っていきたい。
医療業界を取り巻く環境は日々変わっています。その変化に対応しながら在宅患者様へ質の高い薬物療法を提供できる体制を各店舗で整えていきたいです。
小岩店 管理薬剤師
(2022年入社)
石井 梨恵
Q:入社した理由は?
私が大学生だった時に、祖父母の介護を通じて在宅医療を知りました。
祖父母の状態が悪化する中で、関わってくださった多くの方々に支えられ、在宅医療の偉大なパワーを目の当たりにしたのを覚えています。
薬剤師になり数年が経った頃、自宅で祖父母を見送ることができました。最後まで関わってくださった皆様には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。それと同時に、今後は私自身も薬剤師として在宅医療に貢献できたらと思うようになりました。
以前の勤めていた薬局では、外来の合間にお薬をお届けするといったケースが多かったのですが、より医療依存度の高い患者様にも対応できるようになりたいと思い、フロンティアファーマシーに入社を決めました。
仕事内容&やりがいは?
高齢者施設やご自宅で過ごされている患者様に調剤を行い、服薬管理方法をご提案させていただいております。
その中で、医師やケアマネージャー、看護師等と情報共有を行うことで患者様の状態やQOLの改善に努めております。
ご施設様によっては往診に同行させていただき、処方時の助言をさせていただいております。
患者様や介護に関わる方から「薬の管理が楽になった!」「この前の薬がよく効いたよ」といった感謝のお言葉をいただく時にやりがいを感じています。
また、医師から「やっぱり薬剤師さんは薬の知識がすごいね、薬を変えてみようか」というお言葉を頂くことも多く、やりがいと共に責任の重さを痛感しています。
今後の抱負や目標は?
お薬を通して、多くの患者様の在宅療養をお手伝いしていきたいです。
在宅医療では患者様だけでなく、その介護に関わる方々に寄り添うことも重要と考えています。ご家族様や介護にあたる方々のお薬に関する負担を減らし、それにより生まれる時間を心の余裕に繋げていただきたいです。
「病院じゃなくても安心して過ごすことができるんだ。在宅医療を選んで良かった!」と、一人でも多くの方に思っていただくことが目標です。
ファーマシー事業部
(2016年入社)
深谷 寿子
Q:入社した理由は?
私はフロンティアファーマシーに入社するまで医療系の仕事に就いたことがなく、薬局の仕事に対しての知識もありませんでしたが、在宅医療を中心に活動する薬局の存在を知り、興味を持ちました。
患者さんのご自宅や施設にお伺いすることや、業務を効率的に行うための様々な機械の操作など、一般の薬局ではあまり体験できない仕事なのではないかと考え、携わってみたいと思いました。
また、これからの超高齢化社会では、在宅医療を担う薬局の役割が大きくなるので、そのような薬局で役に立ちたいと思い、入社しました。
仕事内容&やりがいは?
パソコンへの入力や各保険者への保険請求業務行います。患者さんへのお薬代の請求も担当しています。医療保険の他に介護保険を扱うことも多いため、ヘルパーさんやケアマネージャーさんともコミュニケーションを取りながら仕事を行っています。
また、調剤の準備や調剤後の薬の仕分け、飲むタイミングがわかりやすいように色線を引くなど、薬剤師のサポート業務も行っています。
施設へ伺うこともあり、訪問先の職員さんや看護師さんなど、他職種の方々とコミュニケーションを取ることができ、勉強になります。
今後の抱負や目標は?
フロンティアファーマシーに入社して、請求業務や薬剤師のサポートなど様々な経験を積むことができました。その中で、請求業務を担うことは薬局にとって、とても重要な役割であることが分かりました。請求業務を正確に行うためには、調剤報酬の内容を理解することや、それに付随する知識が必要不可欠です。今後はさらに知識を深め、薬局にも患者さんにもプラスになる仕事をしていきたいです。また、事務側の仕事から薬局を支え、患者さんに選ばれる薬局となるように努めていきたいです。
草加店 薬剤師
(2022年入社)
上村 謙太
Q:入社した理由は?
私は前職で外来業務、OTC販売、施設在宅業務を主に行っていました。3つの業務を2年程経験して、在宅業務に1番興味が湧きました。患者様と1番近くで接することができて生活にも介入するので、薬剤師としてできることの幅が広がることに魅力を感じたからです。
そして転職活動を行った時に、1番在宅医療に力を入れているなと感じたのが、フロンティアファーマシーでした。担当しているほぼすべての患者様が個人宅か施設入居の方です。担当している施設も有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者住宅など多岐に渡っていて、在宅医療を提供する上での対応できる幅が広いと感じています。
仕事内容&やりがいは?
主な業務内容は、処方監査、内服・外用剤・注射剤などの調剤、最終監査、服薬指導、医者や看護師など他職種へのフィードバック報告です。
在宅医療の現場では、寝たきりの方や癌で痛みに苦しんでいる方が多くいるため、そういった方々に対して、どういったアプローチをすれば良いかを考えながら業務を行なっています。患者様やご家族様・他職種スタッフからの聞き取りを行い情報収集することで、より良い薬剤選択や処方提案を行うことができます。
担当した患者様の状態が良くなったり患者様ご自身でできることが増えたりすると、自然と笑顔が増えて、こちらもとても幸せな気持ちになります。
今後の抱負や目標は?
フロンティアファーマシーに入職して1年経ちました(2023年現在)が、まだまだ在宅医療で貢献できていないことが多いと感じています。患者様にとって適切な処方提案であったり、医師・訪問看護師・ヘルパーなどの医療関係者との連携は、その質を高めることで患者様の生活に大きな変化をもたらします。
患者様のことを第一に考え、何かできることはないか・もっと良い方法をないかを考え実践していくことで、患者様の「より良い生活の手助け」をしていきたいです。